(株)サンシティ
株価急落で注目
(株)東美
店舗閉鎖で問い合わせ増加
■電気工事(福岡)/(株)昭和
【続報】債権者判明 負債総額 4億5,728万円
代 表 :桂 幹夫
所在地 : 福岡市博多区博多駅前3-21-4
設 立 : 1977年7月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (07/5)4億248万円
弊誌6月5日号「モルグ」にて既報の同社は、7月29日に福岡地裁より破産手続の開始決定を受けた。申請代理人は福地正明弁護士(川副・大神法律事務所、福岡市中央区大名1-15-33、電話:092-741-1236)ほか2名、破産管財人は上田英友弁護士(福岡国際法律事務所、福岡市中央区赤坂1-15-33、電話:092-781-7440)。負債総額は4億5,728万円が見込まれる。
■建築工事(福岡)/(株)浅野工務店
【続報】債権者判明 負債総額 2億7,994万円
代 表 : 浅野 忠雄
所在地 : 福岡市早良区賀茂1-42-2
設 立 : 1985年1月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (07/6)9億2,316万円
弊誌7月28日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。破産管財人は津田聰夫弁護士(赤坂協同法律事務所、福岡市中央区赤坂1-6-15、電話:092-714-3751)。負債総額は2億7,994万円が見込まれる。
■建築・土木工事(北九州)/白水建設(有)
焦げ付き 民事再生法手続開始決定 負債総額 約1億6,700万円
代 表 : 白水 栄二
所在地 : 福岡県京都郡みやこ町勝山箕田1182-1
設 立 : 1970年4月
資本金 : 3,000万円
年 商 : (07/12)1億8,786万円
7月24日、福岡地裁小倉支部に民事再生法の適用を申請した同社は、同日民事再生法手続開始決定を受けた。申請代理人は奥田克彦弁護士(奥田克彦法律事務所、北九州市小倉北区金田1-8-5、電話:093-562-7500)。監督委員は金弘正則弁護士(福田・金弘法律事務所、北九州市小倉北区金田1-8-5、電話:093-581-7861)。負債総額は約1億6,700万円が見込まれる。
■建材販売(北九州)/(株)かじわら
販売不振 事業停止 負債総額 現在精査中
代 表 :梶原 厚見
所在地 : 福岡県中間市大字垣生1274-1
設 立 : 1979年9月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (07/6)5億1,824万円
7月31日、同社は事業を停止した。負債総額は現在精査中。
■住宅関連機器販売(宮崎)/江藤産業(株)
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約17億円
代 表 : 江藤 正晴
所在地 : 宮崎県都城市都北5772
設 立 : 1974年6月
資本金 : 4,000万円
年 商 : (07/5)22億8,374万円
7月28日に事業を停止した同社は、事後処理を谷口悟弁護士(谷口法律事務所、宮崎県都城市栄町19-12、電話:0986-22-7750)に一任、破産手続申請の準備に入った。負債総額は約17億円が見込まれる。
■建築工事(東京)/多田建設(株)
回収難 会社更生法適用申請 負債総額 約179億円
代 表 : 中原 滋
所在地 : 東京都江東区大島2-8-6
設 立 : 1947年6月
資本金 :10億円
年 商 : (07/6)457億3,016万円
7月30日、同社は東京地裁に会社更生法の適用を申請した。申立代理人は清水直弁護士(清水直法律事務所、東京都中央区八重洲2-2-12、電話:03-5202-0585)ほか8名、保全管理人には宮川勝之弁護士(東京丸の内・春木法律事務所、東京都千代田区丸の内3-3-1、電話:03-3213-1081)が選任されている。負債総額は流動的ながら約179億円が見込まれる。
■コダマの核心レポート
あー勿体ない、丸美の倒産 金丸氏は絶大な運力があったのに
ついに(株)丸美が民事再生法適用を申請した。この会社の倒産ドラマをウォッチャーし続けてきて、「あー勿体ない、あれだけの経営才覚のある金丸オーナーが、なぜ会社を潰さなくてはならなかったのか」という感想を抱いた。「最大の経営ピンチを脱してV字回復をしたのに」と惜しまれる。金丸氏には絶大なる運力があったのだが、この倒産の原因はすべて金丸氏の経営選択に根ざしている。
○学生ベンチャー経営者として抜群の商才を発揮
○すまいの倒産でチャンス到来
○子分を引き連れて
○佐賀銀行の掌返し
○V字の急回復ができたのに
■企業クローズアップ
経営者・従業員相互の信頼関係形成をサポート
社会保険労務士法人パートナーズ
ウェブ上で就業規則の書式を無料提供する「就業規則オンライン工房」など、人事労務や社会保険に関わる情報を幅広く発信し、顧客満足を追及したサービスを展開している社労士法人パートナーズ代表・篠塚裕二氏。労使相互間の信頼を構築するための人事労務マネジメントに迫る。
○仲間の「破綻」を見て社労士の道へ
○従業員の立場が強くなってきた現況
○経営者・従業員ともに支援する
■流通大競争時代
成長率1、2位はコスモス、トライアル 九州流通企業上位21社ランキング
(株)トライアルカンパニーと(株)コスモス薬品が成長率トップを競う―データ・マックスがまとめた07年度の九州・沖縄流通企業(家電を除く)売上高上位21社ランキングによると、トライアル、コスモスとも2ケタの伸び率で、順位をそれぞれ前年の6位から5位、7位から6位に上げた。一方で10社が減収となり、中でも百貨店の後退が目立つ。消費低迷色の強まるなか、業態間・企業間格差が拡大、新旧交代が進んでいる。
○新興2社が躍進
○減収企業は半数の10社
○新旧勢力の交代鮮明
■神鳥巽のビジネス最前線
みずほコーポレート頭取醜聞発覚 責任逃れの代償は大きい
衝撃的なショットだった。(株)みずほコーポレート銀行の齋藤宏頭取(64)がテレビ東京の美人記者と路上でキスをしているところを、張り込み中の「フライデー」に撮られたのだ。みずほに君臨するワンマン経営者の齋藤氏を嫌う行員が「刺した」のは間違いない。
○行内からの通報
○サブプライム損失を引き起こした齋藤氏の失策
○うっ積した恨みが引き金に
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