徳島の魚秀と共に産地偽装冷凍うなぎ事件に関与した新港魚類(株)の親会社の(株)マルハニチロホールディングスは11日、2009年3月期第1四半期決算を発表した。
この中で、産地偽装されたウナギの在庫金額、回収にかかる諸経費など6億7,000万円を商品在庫関連損失として特別損失に計上した事を発表した。しかし、四半期純利益は21億5,600万円と前年同第1四半期より減収となったものの、依然として高い同社の収益性をうかがい知る決算となった。
また、売上高は前年同第1四半期より約450億円の増収となる2,285億8,100万円となった。
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