ベトナムで事業を行なっている経営者は言う。「いまベトナムは大きな経済成長を遂げているが、とくに若い人たちは独立心が旺盛で、30歳までに独立して経営者にならければ社会の敗者となってしまうという風潮がある」。
日本でも一時、ベンチャー精神で多くの若者が経営者を目指したころもあったが、今はどうだろうか。30歳過ぎても働く意欲がわかない人も多いのではないだろうか。若者ひとりひとりが事業主精神をもって仕事に臨めば、不景気の日本経済に良い刺激を与えてくれると思う。
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