(株)データ・マックスのビジネス情報誌「IB」およびNet-IBでも既報のように、丸美の債権者数は膨大な数にのぼる。リゾート会員権の販売手法には様々な話が流れ、弁護士は刑事事件の可能性を否定していない。被害者の会という形で、債権者側も団結しはじめている状況だ。
そんな中、丸美の債権者集会が複数回に渡って開かれている。
以前お伝えした、6,000万円分の会員権を購入したあるマンション管理組合だが、工事代金にあてるべく7月に解約していたにもかかわらず、結局返金は為されず仕舞いだった。債権者集会にもでたが、何がしかの成果が得られるはずもない。今日8月20日はその大規模改修の工事代金8,000万円の支払期日である。すぐに6,000万円の現金を用立てる術も無く、本日、施工業者との打合せに臨んでいる。
地場サブコンにとって6,000万円の現金が持つ意味は小さくない。
悪い結果を呼ばなければ良いのだが。
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