(株)エツヒロ
フグ産地偽装で農水省が是正指示
(株)ジョイント・コーポレーション
有利子負債が足かせに
■自動車内装材卸(福岡)/(株)不二商会
【続報】債権者判明 負債総額 3億239万円
代 表 : 中尾 邦博
所在地 : 福岡市博多区山王2-7-31
設 立 : 1956年12月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (07/12)約3億1,000万円
弊誌7月28日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。破産管財人は萬年浩雄弁護士(萬年・山口法律事務所、福岡市中央区赤坂1-15-33、電話:092-751-5006)。負債総額は3億239万円が見込まれる。
■建築工事・不動産賃貸(広島)/キョーエイ産業(株)
【続報】債権者判明 負債総額 87億3,713万円
代 表 : 石田 淑行
所在地 : 広島市安佐南区西原6-1-1
設 立 : 1975年3月
資本金 : 5億8,916万5,000円
年 商 : (08/3連結)240億8,800万円
弊誌7月24日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。
■建築工事(東京)/三平建設(株)
回収難 民事再生法適用申請 負債総額 約167億7,400万円
代 表 : 井上 義幸
所在地 : 東京都台東区元浅草1-1-1
設 立 : 1985年11月
資本金 : 16億2,588万円
年 商 :(08/3)320億310万円
7月24日に同社は、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。申請代理人は松村正哲弁護士(東京都千代田区丸の内1-6-5、森・濱田松本法律事務所、電話:03-6212-8390)。負債総額は約167億7,400万円が見込まれる。
■マンション分譲販売ほか(東京)/(株)興大
販売不振 破産手続開始申請 負債総額 約72億円
代 表 : 細川 義則
所在地 : 東京都千代田区五番町4-5
設 立 : 1993年11月
資本金 : 3億775万円
年 商 : (07/3)63億3,528万円
7月23日に同社は、東京地裁に破産手続開始を申請した。申請代理人は加々美博久弁護士(西内・加々美法律事務所、東京都港区虎ノ門3-8-21、電話:03-3473-2211)。負債総額は約72億円(2007年3月期決算ベース)が見込まれる。
■トップインタビュー
苦境に立たされる印刷業界 独自路線で生き残る秘訣とは
アド印刷(株) 代表取締役社長 田平 保男 氏
世界的な原油価格高騰により、日本もインフレに見舞われている。印刷業界でも必然、印刷用紙やインクなどが値上がりし、コストアップを余儀無くされ、企業努力では吸収しきれないうえに価格転嫁も難しく、ついには倒産に至るケースも出てきた。業界全体が苦境に立たされるなか、地場大手印刷業者のアド印刷(株)は、堅調な成長を遂げている。今年7月から福岡県大刀洗の新工場を稼動し、さらなる事業拡大を図る同社代表取締役社長の田平保男氏に話を聞いた。
○新工場稼動で効率化を図る
○今期60億円以上を見込む
○新たな道で未来を切り拓く
■企業クローズアップ
今あるモノを未来に遺す 新総合建築集団の挑戦
トータルエージェントジャパン(TMJグループ) 代表取締役社長 前田 宏幸 氏
近年不況の続く建築業界に新しい風を吹かせようと、日々挑戦し続けるトータルエージェントジャパン(TMJグループ)の代表取締役社長・前田宏幸氏。かけがえのない日本の歴史を遺すことをスローガンに、新たな事業に着手する。
○設立5年目の新鋭企業
○石化によって建築物を強化
○今あるモノを未来に遺していく
■マックス市政ニュース
建て替え工事費1.5倍に水増し!吉田市政「検証・検討」欺瞞の証明
7月28日、こども病院の人工島移転を正式に決定した福岡市だが、博多港開発(株)と地場金融機関との間で結ばれた契約書に「間違い」があった問題に続き、同事業の見直しと称して行なった「アイランドシティ整備事業及び市立病院統合移転事業 検証検討 報告書」(以下、「検証・検討」)が極めて杜撰なものだったことが判明した。「ねつ造」ともとられる手法で市民を騙したといっても過言ではない。移転の前提をも崩す、その内容とは。
○移転の前提が崩れる
○「1.5倍にしただけ」
○吉田市長は知っていた
■東京レポート
新興不動産会社を襲った スルガコーポレーション・ショック
スルガコーポレーション事件は思わぬ方向へ波及した。貸し渋りや貸しはがしの懸念である。金融庁が金融機関に対し、特定業種への融資を抑制するよう指導しているというのだ。「金融庁の指導があるからお金を貸せない」と、貸し渋りの口実に金融庁を使っている金融機関も出てきているという。反社会的勢力の資金源になった企業は潰す。司法・金融行政の断固たる姿勢を見せたのが、東証2部上場の不動産開発会社、(株)スルガコーポレーション(横浜市)の破綻劇だった。その劇薬の副作用は、あまりにも大きかったようだ。
○反社会勢力排除の指針
○都心の不動産バブル
○宴の終わり
■KOREAN-TREND 023
またしても竹島(独島)問題 辺境の島に固有の領土など無い
日韓関係のリトマス紙
またしても竹島(韓国名:独島)問題である。きっかけは、日本政府が中学校の新学習指導要領の解説書に、日本の領有権を明記する方針を決めたこと。日本の立場からすれば当然の記述だが、韓国は猛反発。駐日大使が召還され、日韓外相会談が見送りになり、9月に予定されていた李明博(イ・ミョンバク)大統領の訪日も危うくなった。
○日韓の関心度に落差
○中韓への対応に違い
○韓国人の「独島信仰」