建設・不動産業の倒産が連日のように発生し、九州の地銀は業績予想の下方修正を余儀なくされている。なかでも宮崎銀行は、志多組等相次ぐ大口不良債権の発生により09年3月期は、創業初の赤字転落が予想されている。 このような状況にあって、久留米市に本店を置く筑邦銀行は、融資スタンスは他行と変わらないが従来から堅実経営を貫いている。
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