資材高騰や改正建築基準法の影響で、受注したくても出来ない状態になっているのがゼネコンだ。マンション業者が発注を確認すると「今はこの価格でOKですが、確認が下りた時点では保証できません」と担当者が困惑顔で見積もり時に念を押すことが増えてきているという。
これは、改正建築基準法の影響から確認が下りるのに最低3ヶ月から半年までの時間が掛かるため、この間の資材高騰などから受注価格を変更しなければどうしようもないというのだ。このため、マンション業者からの見積もり依頼にも遠慮がちで接しているという。
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