29日午後3時半ごろ、福岡市博多区中洲4丁目の那珂川沿いの歩道が陥没した。
現場は、清流公園の一部で、春吉橋下流より福博であい橋の間。約100メートルにわたって道路が陥没。落ち込みの深さは最大で50センチほどになるようだ。
近所の人によると、一週間ほど前から歩道に亀裂が入っていたらしく、午後3時過ぎに近くの人が陥没していることに気づいた。街路灯や柱が斜めに倒れ、「まるで大地震の後のよう」と通行人らは目を丸くしている。
河川を管理する県と公園を管理する福岡市が現場を立ち入り禁止にして原因を調べている。「河川改修工事の影響ではないか」と関係者や地元住民は話していた。
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