7月20日福岡市中央区赤坂に「炊鍋 焼肉 まんぷく」が、新たな「食」のスタイルとして登場した。
「炊鍋」は、焼肉やもつ鍋とは全く違うスタイルの鍋で、もつ鍋やホルモン鍋のように小腸などホルモンを使用するが、炊鍋では焼肉と同じカルビやロースなどの肉も使用する。また、焼肉を頼むように、注文時に鍋に入れる肉や具材を注文するのも特徴だ。
鍋に入れる具材は、注文を受けてから具材の量、種類に合わせて特製の醤油ベースダレに浸け、それから鍋に入れるなど、下ごしらえも独特のうえ、使われる鍋や使い方にも特徴がある。
「炊鍋」の歴史は古く、代表上田氏の祖父が昭和31年北九州市戸畑区で創業し、当時鉄鋼業で盛んだった街の人々に人気を博していた。
今回初の福岡市進出となるが、今後「炊鍋」が新たな福岡の「名物」としてどのように福岡の人々に広まっていくのか、注目される店である。
『炊鍋 焼肉 まんぷく』
代 表:上田 大造 氏
所在地:福岡市中央区赤坂1-5-21
高千穂(株)赤坂ビル2階
TEL:092-215-0777
定休日:毎週火曜
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