人事制度改革に着手する事によって光芒を放ち始める福岡経済
強い組織作り、成長し続ける企業作りが業績向上への道
日本にはコンサルティングを業とする会社は数多存在する。しかし人事制度に特化したコンサルティングを行なう会社となるとその数は限定される。日本人事経営研究室株式会社はその人事制度コンサルティング会社である。同社の代表取締役山元浩二氏は人事制度に関するプロフェッショナルである。
「人事制度は強い組織作りに欠かせない仕組みです。人事制度によって仕事創造型人材を育て、成長し続ける企業を作り上げる事をサポートするのが我社の業務です。詳しく言うと人事制度の設計サポート、人事制度を人材育成、業績向上に結び付けるまでの運用サポートを行なっています。その他にも人事制度に関するセミナーも開催しています。安心して任せられるリーダーが育たない、成果主義を導入して社員のやる気が下がった、と人材管理に関して悩んでいる経営者には、人材を資産、資源と考え適正に投資していく事を考慮して頂きたい、と考えています。特に成果主義は現在注目され、地場中小企業でも導入を試みている企業が増えています。しかし導入した企業のほとんどは成果が出るまでに至っていません。成果どころか弊害が大きく、ちゃんと運用できずに頓挫している企業の方が多い位です。しかし人事制度をきちんと整備できれば、業績向上という成果がもたらされます。我社は人事制度を通じてその実現をお手伝いしています」
業績向上を目指すのであれば、人事制度と企業の経営目標を結び付ける事が必要であり、その事で評価基準と目標管理制度が作られ、その事によって社員の役割が明確になり、業績向上への歯車が動き出す、と氏は語る。
地場企業を見つめ、きめ細やかなフォローを続ける
氏から見た福岡地場企業の動向を伺うと、福岡経済にはやがて精彩が満ち、光り輝いてくるようだ。
「私共は人事制度のコンサルティングを行っている訳です。人事制度の改革に着手しようとしている企業は、売れる仕組みができてから着手します。一定の業績を得た事で次のステップに進み、地域No.1を目指していく為に、人事制度に目を向ける訳です。我社のコンサルティング実績は現在100社を超えています。これは元気な企業が100社以上在る事を意味します。成長し続ける強い企業作りを目指すのであれば是非とも人事制度改革に着手すべきです。それが伸び悩んでいる企業の売上げを倍増させる仕組みとなるのです。経営者としてビジョンが在ってもプロセスに着手していなければ成長は見込めず、その事で不満を覚えているようでは、マイナスベクトルのスパイラルに陥ってしまいます。福岡経済の活性化を図る為に人事制度改革に是非着手して頂きたい、と考えています」
福岡では現在、中央資本大手の著名なコンサルティング会社にコンサルティングを依頼している企業は多いが、同社のような地場企業にコンサルティングを依頼してくる企業はまだまだ少ない、という。
「この福岡、地場を熟知している我社のようなコンサルティング会社こそ、地場に在ってきめ細かいフォローができ、継続的なコンサルテーションによってその運用を図り、進捗させ、そこで初めて成果を生み出していく事ができるのです」
氏は自社の実績を以って、自信に満ちた言葉で提言を締め括った。
[プロフィール]
山元 浩二(やまもと こうじ)
日本人事経営研究室(株) 代表取締役
1966年福岡県飯塚市生れ
嘉穂高校卒業後、成蹊大学入学
同大学卒業後地場の銀行に入行 新規開拓先任者としてNo.1の実績を上げる
銀行退職後人事コンサルティング会社に入社
2001年 独立開業
2002年 (有)エムエスアイとして法人化
2003年 日本人事経営研究室(株)に改組
日本人事経営研究室株式会社
〒812-0018福岡市博多区博多駅南5-8-1マカロニ1F
電話:433-5546
FAX:433-5618
URL:http://www.jinjiseido.com/