賃貸住宅の滞納家賃保証システムの提供を行う(株)リプラス(8936)の株価下落が止まらない。8月15日、同社は平成20年10月1日を効力発生日として新設子会社へ看板事業ともいえる賃貸保証事業を承継させる会社分割を発表した。これにより市場では同社株式の売却が殺到し、株価は本日の前引け段階で月初の1/3以下にまで毀損した。また、8月にはいってから家賃及び代位返済の送金の一部に遅れが生じた支払遅延も報告されており、同社の信用不安が高まっている。
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