航空機エンジンのメインシャフト、風力発電の増速機のパーツ、大型船舶のピストン棒等の製造を行っている(株)キョウエイ(本社:広島県福山市)が、九州の販売先との取引拡大を目的に、小竹団地(鞍手郡小竹町)へ進出することが決定した。
なお、小竹町に建設する新工場では、風力発電用部品の製造を予定している。風力発電は、温室効果ガス排出量の低減及びエネルギー自給率の向上を同時に実現できるエネルギー源として注目され、各地での普及が進んでいる。今回の進出により、将来性のある風力発電関連産業の集積につながるものと期待される。
1 進出概要
(1)立地場所:小竹団地A-7-3区画(鞍手郡小竹町大字南良津)
(2)土地:面積 約4,943平方メートル
(3)建物:鉄骨造平屋建 延床面積 約1,000平方メートル
(4)投資予定額:約2億5千万円
(5)雇用計画人員:新規雇用約5人
(6)操業開始予定:2009年3月
(7)業務内容:風力発電増速機向けシャフトの加工
2 企業概要
(1)社名:株式会社キョウエイ
(2)代表者:代表取締役社長 石村 邦和(いしむら くにかず)
(3)所在地:広島県福山市箕島町456番地の46
(4)設立:1964年9月
(5)従業員数:24人
(6)売上高:約6億5千万円(08/7)
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