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光酒造・光安社長 独占激白(1)  国のお粗末対応に憤慨|三笠フーズ問題
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2008年9月12日 16:13

「まさに寝耳に水でした…。」

 「まさに寝耳に水でしたが、これだけは言っておきます。うちのお酒は安全です!」と語るのは、今回、農水省が発表した三笠フーズ事故米転売先の酒造メーカー5社の1社「光酒造」の光安直樹社長だ。今回の問題に巻き込まれた被害者である。

 事故米の混入の恐れがあるだけで、混入の事実があるかどうかは今のところ不明である。同社の納入業者からは「事故米が混入した米は納入していない」との報告を受けているが、万が一、入っていた時の事を考慮し、自主回収に踏み切った。対象とされたのは、1月~現在にかけて出荷された米焼酎「博多小女郎 米美人」と、はだか麦焼酎「早春乃香雪」の2酒類、合わせて約5万本。これ以外の商品は安全で安心だという。

 しかし、消費者の食の安全を守るための決断だったにもかかわらず、連日のマスコミ報道により、様々な憶測を呼び、消費者の誤解を招いている。現在も職員たちは昼夜、鳴りっ放しの電話の対応に終われているという。

 被害者にもかかわらず加害者呼ばわりされている光安社長は、「マスコミに出ると、また、色んな憶測が生まれるからあまり話したくない」としているものの、データマックスだけに独占激白してくれた。対応の遅れ、話の二転三転する農水省の職員の杜撰な対応など、騒動の裏側をレポートする。

つづく

 




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