中央三井トラスト・ホールディングス(株)は傘下の中央三井信託銀行(株)が、9月15日に米国において連邦破産法11条の適用申請を行ったLehman Brothers Holdings Inc.向け貸出金50億円、また、別途日本法人であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングス株式会社向け貸出金100億円を有していると発表した。
なお、2008年度中間期の与信関係費用は、仮に上記与信に対し全額引当を行ったとしても、当初予想に織り込んでいなかった他の与信先に対する貸倒引当金の戻り益計上が見込まれるため、2008年5月19日に公表した予想金額(50億円)から大幅な変更はない見通しとしている。
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