リーマン・ブラザーズ・ホールディングス・インクが15日、裁判所に提出した債権者リストによれば、あおぞら銀行の債権額は4億6,300万ドル(約486億円)となっているが、同行は、実際の損失は2,500万ドル(約26億2,250万円)以下になる見通しであると発表した。
同行は、リーマン本社に対して9,400万ドル、リーマン日本法人に対して4億6,300万円、合計5億5,700万ドルの債権があるが、ここからヘッジ取引でのリスク回避により債権額が圧縮され、さらに担保を除けば債権額は1億2,200万ドルまで減少。以上の債権額から、実際に損失が生じた場合は、2,500万ドル(約26億2,250万円)以下になるとのことである。
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