東和薬品(株)(本社:大阪府門真市、吉田逸郎社長)は、9月18日、2009年1月10日付けで大分工場を閉鎖すると発表した。
閉鎖の理由として、今後のジェネリック医薬品の生産量の増加に備え、環境変化に対応した品質保証体制ならびに生産性の向上をはかるためとしている。現在の大分工場の業務は、岡山工場などに移管する。
なお、大分工場の閉鎖に伴う損失として、2009年3月期第2四半期に減損損失および割増退職金を特別損失に計上する予定。
連結、および単独の当期業績に与える影響見込み額は軽微としているが、確定し次第開示するとしている。
東和薬品(株)大分工場 概要
【所在地】
大分県別府市上田の湯町 2-23
【大分工場の業務内容】
小包装品を中心にした2次包装
添付文書などの編集および印刷
【大分工場の2008年3月期における生産金額】
68百万円(生産品目:添付文書など)
【大分工場に属する従業員および資産などの取扱い】
従業員12名については、他工場への配置転換を原則とし、退職希望者には割増退職金を支払う。
機械設備などは岡山工場などに移管することとし、土地などは工場閉鎖後、売却する予定。
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