福岡大市場には全国銘柄の銀行が押し寄せてきている。また地元の福銀、西日本シティも鉄壁の牙城をますます固めているところだ。その激烈な戦いの渦中で増収をあげている福岡中央銀行の存在が異彩を放っている。同行の今村常務に言わせると「当行は大銀行に踏まれ叩かれてきました。守るべきものがない我々、行員たちは身の丈にあった中小企業の開拓に励み、そして必死で戦い現在に至っています」となる。表現を変えると、戦いの過程で行員たちが鍛え上げられ「強い行風」が確立された。結果、融資・預金とも増加傾向にあり念願の資金量が4,000億円達成まであと一歩(10月末には届く予定)になっている。頑張れ!福岡中央銀行、エールを送る。
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