(株)アパマンショップホールディングスは、同社の連結子会社である(株)アパマンショップリーシングおよび(株)インボイスRMの取引先である(株)リプラスが9月24日付で東京地方裁判所に破産手続き開始の申立てを行ったことに伴い、同社に対する債権について取立不能又は取立遅延のおそれが生じたと発表した。
債権の種類及び金額
【(株)アパマンショップリーシング】
債権の種類 営業債権
金額 33 百万円(2008年9月29 日現在)
【(株)インボイスRM】
債権の種類 営業債権
金額 12 百万円(2008年9月29 日現在)
(注)当該債権は、主に同社子会社がPM 業務を行っている物件の賃借人(以下「テナント」という)と、リプラス社の間で締結されている「滞納賃料保証システム」に基づき、テナントから賃料の滞納や不払いが発生した場合にリプラス社に対し代位弁済を請求する可能性のあるものとして当社子会社が認識している金額の総額であり、テナントへの支払状況調査によっては、今後リプラス社への債権とはならない可能性のあるものも含む。
同社は、すでに全テナントに対して、書面にて(株)リプラスの破産手続開始を周知するとともに、賃料支払いを遅延しているテナントへの支払状況確認と今後の支払い先の変更について通知を行っている。滞納賃料等については、賃借人からの直接回収等の施策を速やかに実行していくとしている。
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