九州電力(株)(本社:福岡市中央区、眞部利應社長)は、今夏の需給実績を発表した。
それによると、最大3日平均電力(日々の最大電力のうち、7~8月の上位3日の平均値)は1,755万kWとなり、3年連続で過去最大記録を更新したとしている。
また、日電力量(1日の発受電電力量)も、3億4,000万kWhとなり、過去最大記録を更新した。
過去最大記録を更新した主な要因は、梅雨明け以降の高気温による冷房需要の増加、輸送用機械・化学・非鉄金属などの業種において生産が堅調に推移していることなどの影響が考えられるとしている。
供給面では、火力・原子力発電所の順調な運転により、安定して供給することができたとしている。
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