九州の地方銀行10行(福岡銀行、西日本シティ銀行、筑邦銀行、佐賀銀行、大分銀行、親和銀行、十八銀行、肥後銀行、宮崎銀行、鹿児島銀行)は、1日、ATM利用手数料の相互無料化に関する提携を行なうことに合意した。この提携により、相互のCD・ATM(コンビニATMを除く)が手数料無料(延長時間帯は105 円)で利用できるようになる。
今回の提携について九州の地銀では、九州各行利用者の経済活動が県境を越えて活発化していることから、九州各県に無料で引き出しのできるCD・ATM網を拡充することで、利用者の利便性向上を図るとしている。
実施時期は2009年2月頃、対象となる取引はカードによる引き出しとカードによる振込を予定している。
※記事へのご意見はこちら