福岡市教育委員会は3日、市立特別支援学校の女性教諭(55)が、生徒の通知表や学年便りなどの情報が入ったパソコンを盗難されたと発表した。
女性教諭は1日午後8時半ごろ、帰宅途中に立ち寄ったスーパーマーケットで15分ほど買い物をして自宅に戻ったところ、運転席下に隠していたノートパソコンが無くなっていたという。
パソコンにはパスワードを設定していたが、通知表(高等部3年生30人分、生徒氏名、保護者名、評価が記載)、教科の指導略案や自作学習プリントの原稿、学年便り(写真入り)などのデータが入っていた。
市教委は、校長が生徒や保護者に謝罪と説明を行い、全職員に個人情報の管理体制について厳重な指導を行なったと説明している。
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