日経平均株価もついに11,000円割れとなるなど、厳しい状況が続く日本経済。その影響は、様々な業種に多大な影響を与えている。地場広告代理店で求人関係の広告を主力にするA社の幹部から先日電話があった。「ここにきて企業が求人の広告を出稿しなくなった。同業大手に聞いても、同じような印象で、対前年比20%。30%割れの売上が続いているようだ。既に5人リストラしたが、今後もやっていけるかどうか分からない。」
不況になれば広告出稿が減少するのは当たり前であるが、今回は急激な景気の冷え込みで広告代理店各社も生き残りをかけた過酷な競争に突入している。
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