スターホールディングス(株)
4期連続赤字、無配に転落
(株)TRUCK-ONE
上場時価総額の低迷
■リーマン・ブラザーズ証券(株)の持株会社(東京)/リーマン・ブラザーズ・ホールディングス(株)
【続報】債権者判明 負債総額 5,159億7,300万円
代 表 : 松野 允彦
所在地 : 東京都港区六本木6-10-1
設 立 : 2006年4月
資本金 : 441億7,170万円
弊誌9月22日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。負債総額は5,159億7,300万円が見込まれる。
■貨物運送ほか(鹿児島)/(株)樟南
採算割れ 民事再生法適用申請 負債総額 約21億円
代 表 : 坂下 秀幸
所在地 : 鹿児島市宮之浦町207-11
設 立 : 1991年3月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (08/2)約11億2,800万円
9月18日、同社は鹿児島地裁に民事再生法の適用を申請した。申請代理人は久留達夫弁護士と川上清弁護士(城山総合法律事務所、鹿児島市山下町12-4、電話:099-224-3390)。負債総額は約21億円が見込まれる。
■不動産管理(東京)/エスビーエーマネジメント(株)
連鎖 破産手続開始決定 負債総額 約14億6,800万円
代 表 : 高嶋 明徳 (※「高」は「はしごだか」)
所在地 : 東京都千代田区麹町5-7-2
設 立 : 2002年8月
資本金 : 2億5,000万円
年 商 : (07/12)57億9,289万円
9月22日、東京地裁に破産手続開始を申請した同社は、同日開始決定を受けた。破産管財人は、清水建夫弁護士(銀座通り法律事務所、東京都中央区銀座6-9-7、電話:03-5568-7601)。負債総額は流動的ながら約14億6,800円が見込まれる。
■舗装工事(熊本)/(株)徳山建設
【既報】債権者判明 負債総額 約1億1,100万円
代 表 : 徳山 利之
所在地 : 熊本市長嶺東4-2-51
設 立 : 1981年9月
資本金 : 4,000万円
年 商 : (07/5)1億5,811億円
弊誌4月17日号「モルグ」にて既報の同社は、9月1日に熊本地裁より破産手続開始の決定を受け、あわせて債権者も判明した。破産管財人は田中俊夫弁護士(弁護士法人大知、熊本市京町1-11-3、電話:096-359-0830)。負債総額は約1億1,100万円が見込まれる。
■不動産業界、岐路に立つ
いまこそ顧客に目を向けよ 生き残れるのは本物だけ
地場デベロッパー4社特別座談会
全国的にデベロッパーの倒産が相次いでいる。原油価格の高騰にともなうコストアップ、物価上昇に比例しない国民所得、金融機関の融資姿勢の硬化…。こうした原因が重なり、市場環境が悪化しているのは事実だが、(株)インベスト、(株)丸美のケースからは“魚は頭から腐る”の格言が見え隠れし、整理淘汰はますます進むだろう。さらに、サブプライムローンに端を発したファンドの撤退により、一棟売りのビジネスモデルは崩壊してしまった。ターニングポイントを迎えた不動産業界の明日は―。
○楽観できぬ福岡市場
○逆風を教訓化
○ユーザー心理を読めるか
○価格とグレードの差を埋める
○基本に忠実たれ
■クローズアップ
世界の動向に連動する地場経済 米金融危機は対岸の火事で済まず
副島 隆彦 氏 セミナー「世界の金融・経済動向と今後の日本」 採録
今年9月15日にリーマン・ブラザーズが破綻、次いでAIGに公的資金が投入された。AIGについていえば、旧・玉屋跡に建設された商業ビル「ゲイツ」をはじめ、福岡にも物件を所有しており、地場企業の与信管理に直結した格好だ。アメリカの金融危機が今後、地場経済にどのような影響を及ぼすのか。9月26日、世界金融・経済評論の国内第一人者・副島隆彦氏が、福岡市博多区のアクア博多において「世界の金融・経済動向と今後の日本」と題した弊社主催のセミナーで講演した。その内容を採録して紹介したい。
○世界帝国・アメリカの没落
○再編進むアメリカ金融界
○実物資産・経済の復活へ
■流通大競争時代
シジシー、九州6社が加入 規模拡大で大手に対抗
国内最大の食品スーパー(SM)の共同仕入会社、(株)シジシー(CGC)ジャパンが加盟店の積極拡大に乗り出している。九州では昨年秋から、沖縄の金秀商事や佐賀のスーパーモリナガなど6社が加入した。規模拡大でイオンなどの大手スーパーに対抗する。業界再編が進むなか、中堅・中小スーパーの生き残りを目指すが、一方でグループ内競合の激化という新たな問題も抱え込むことになる。
○有力スーパーが加入
○PBにメリット
○内部談合激化の矛盾も
■コリアントレンド
「日韓次世代交流映画祭」開催 有名監督や2大女優が来日
ジャーナリスト (元毎日新聞ソウル支局長) 下川 正晴
11月8日から16日まで、大分県別府市「ビーコンプラザ」などを主会場に、初めての「日韓次世代交流映画祭」が開かれる。地元の大学関係者でつくられる実行委員会や東西大学(韓国釜山市)、別府ビーコンプラザ、大分市アートプラザの4者がタイアップして、実現にこぎつけた。筆者が映画祭事務局長を務めている。今回の「コリアントレンド」では、その概要を紹介したい。
○次世代交流を目的に
○植民地時代の映画発掘
■政界インサイドリポート
“自滅解散”に突き進む麻生首相 暗雲たちこめる解散総選挙
「全部オレがやる」と閣僚名簿の発表まで自ら行なった麻生太郎・新首相だが、政権発足早々、大激震に見舞われている。改革派のシンボルとして国民の根強い人気を持つ小泉元首相の引退表明で出鼻をくじかれたかと思うと、中山成彬・前国土交通相が失言連発で辞任に追い込まれ、内閣支持率は福田前内閣以下の40%台と、解散・総選挙に暗雲がたちこめている。
○追い込まれ解散か
○森を切り捨てた麻生
○民主・小沢も情勢を悲観
■東京レポート
コンビニの「am/pm」を売却する 焼肉チェーン「牛角」のレックスHD
(株)レックスホールディングス(東京・港区)は、傘下のコンビニエンスストアの「am/pm」を売却する。焼肉チェーン「牛角」を核に、コンビニのam/pm、高級食品スーパー「成城石井」を買収して“流通のソニー”を目指した西山知義会長(42)の野望は槿花一朝の夢で終わった。
○呪われた六本木ヒルズ族
○am/pmを買収するも
○TOB価格で不当判決
※記事へのご意見はこちら