大東建託のオーナーである多田勝美氏は、昨年の今頃は関係者から羨望の眼差しでみられていた。会社を売却して莫大なオーナーキャピタルゲインを得ることができることに、嫉妬されていたのだ。誰もが多田氏の先見性と決断力に感服した。ところが、今回のバブル破裂で会社売却のチャンスを逸してしまった。近々、「大東建託企業研究」を連載する予定である。お楽しみに。
ところで、福岡市中央区天神4丁目の昔の「マツヤレディス」(現mina(ミーナ天神))も、所有者である大東建託が見事に転売して大枚を得たと見られていたが、最近になってまだ売却できていないことが判明した。
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