福岡リート投資法人(本社:福岡市博多区、茶木正安執行役員)は、10月9日、2008年8月期決算を発表した。
それによると、営業収益は前年同期比5.9%増の5,483百万円、経常利益は同比0.6%減の1,968百万円、当期純利益は同比0.7%減の1,966百万円となっている。
当期は、「ケーズデンキ鹿児島本店」を3月27日に取得(取得価格3,550百万円)した。また、「パークプレイス大分」の店舗増床を実施するなど、施設の活性化にも努めたとしている。
運用管理面では、キャナルシティ博多などの主要商業施設において、引き続き競争力や集客力の強化に努め、当期末の稼働率は99.4%となったとしている。
資金調達においては、新規物件取得および既存物件増床のため総額39億円の借入れを行った。また、返済期日の到来する長期借入金ならびに短期借入金の一部について長期借入金への借換えを行った。
この結果、当期末における借入残高は519億円となり、期末総資産有利子負債比率は41.2%となったとしている。
なお、分配金については、投資口1口当たりの分配金を18,373円としている。
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