解散総選挙の時期が定まらぬ中、選挙取材の報道陣からも悲鳴が上がっている。福岡県内の小選挙区は11にのぼる。それぞれの選挙区の候補者ごとに担当記者が張り付き取材にあたるが、解散の日程さえ定まらぬ状態に思わずボヤキが出る。普段はそれぞれの担当の部署で仕事をこなすが、選挙は特別編成。不規則な取材活動を余儀なくされる。「いつになったら(日程の)メドがつくのか・・・。正直早く終わってほしい」。先送りされそうな解散総選挙をにらみ、報道陣にも焦燥感が漂う。
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