13日のニューヨーク株式市場は、ダウ工業株(30種)が急反発、史上最大の上げ幅となる前週末比936.42ドル高の9387.61ドルで取引を終えた。9営業日ぶりの反発で、上げ幅は過去最大。
先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が打ち出した金融危機対策などへの期待感から。三菱UFJフィナンシャル・グループが90億ドルの出資を完了した米証券大手モルガン・スタンレー株が80%を超える急騰、GMの株も上昇している。
アジアや欧州の株式市場も軒並み急反発しており、世界同時株安に歯止めがかかった形となった。14日の東京株式市場も敏感に反応、反発して始まった。
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