チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世が、福岡県仏教連合会の招きで11月はじめに約1週間、日本を訪れる。(既報)
ダライ・ラマ14世は8月に体調をくずして入院、10月に胆石の摘出手術を受けて16日に退院したばかりだが、来日に問題はないとのこと。11月7日まで滞在し、3日には東京の日本外国特派員協会で、4日には北九州市で講演を行なうことになっている。
ダライ・ラマ14世の来日に際し、中国政府は日本に対し抗議してきたが、日本政府は政治活動を行なわないなどの条件を付して、受け入れてきた経緯がある。