鹿児島を中心に学習塾を展開する昴(本社:鹿児島市、西村道子社長)は、10月17日、2009年2月期 中間決算(非連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比5.0%減の18億2,700万円、経常損失は1億900万円、当期純損失は3,400万円の減収減益となっている。
なお、特別損失として「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損処理を行い、減損損失1億5,900万円を計上している。
当期は収益の改善が見込めない田迎校とブルースカイ広瀬および鷹尾の3校を3月末で閉鎖、さらに坪井校を6月に閉鎖した。
一方、宮崎市に浮城校、熊本市近郊に菊陽校の2校を、さらにフランチャイズ運営の河合塾マナビスを3教室新設。新たな集客に注力したものの、収益の中心である中学部、特に中学3年生を上半期において十分な生徒数が集められなかったとしている。
また、生産性の向上と収益力の回復を図るために、近隣に位置する2教室を一体で運営し、運営効率化と経費削減に取り組んだものの、効果は軽微だったとしている。
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