日本百貨店協会によると、全国の百貨店の9月の売上高は5,240億円で、前年の同じ月に比べて4.7%のマイナスとなった。これで7カ月連続の前年割れ。
また、先月の九州・沖縄の百貨店の売上高は約413億円で前年の同じ月を7,2%下回った。これで10カ月連続の前年割れとなる。これは01年以降では2番目に長い連続の前年割れだとのこと。
原因は原油高による相次ぐ値上げによる影響だといわれているが、世界的な金融不安による実体経済への影響が今後さらに出そうだ。百貨店も戦略の練り直しが問われそうだ。
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