10月3日、福岡市が開いたこども病院人工島移転構想案の市民向け説明会が、事実上職員を対象としたものであったことに批判が集まっている。昨日報じたとおり、説明会への出席者は200名余り、そのうち135名は市役所職員だったことを市側も認めている。
市職員に対しては、説明会への参加を勧めるメールを配信、事実上の「動員」を行っていたことが明らかとなっている。問題のメールには「席に若干余裕があります」と記しているが、同説明会の市民の出席については、事前に住所、氏名、電話番号を申告させた上、入場整理券を郵送していた。
入場申し込みは、はがき、ファックス、または電子メールで9月24日必着としていたが、これについても事前検閲、検問などとの批判が絶えない。
市役所内の「動員メール」は9月下旬に配信したとするが、「若干余裕」どころか席がガラガラになることは、この時点で分かっていたはずである。講師の手前、体裁をつくろったのだろうが、市民説明会の主旨から逸脱する愚行である。「職員説明会」とでも銘打った方が良かった。動員がばれてしまえば、「サクラ作戦」と揶揄されることも予想しておくべきだった。お粗末である
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