ミスターマックス（本社：福岡市東区、平野能章社長）は、7月30日に公表した業績予想の修正を発表した。

　第2四半期累計期間における営業収益は、7～9月の第2四半期においては、エアコンなど夏物商品の売上げが好調だったものの、4～6月の第1四半期の売上げ不振を完全にはカバーできず、7月30日の発表予想を連結で0.6％、単体で0.2％下回った。
　しかし、重点商品に絞り込んだ仕入活動や季節商品の値下げが少なかったことなどにより、単体の荒利益率が発表予想の20.9％を0.3％上回る21.2％（前年同期比0.6％改善）となったことなどから、営業利益、経常利益は連結、単体とも予想を上回る結果となったとしている。

　なお、第2四半期累計期間において、見込を上回る利益を計上することができたこと、また、景気減速下における物価上昇は、ディスカウントストアの強みを発揮できる環境であることを考慮し、営業収益、営業利益、経常利益、当期純利益とも7月30日に公表した連結・個別の通期の業績予想を据え置くとしている。

◇2009年3月期 第2四半期累計期間（2008年4月1日～2008年9月30日）業績予想数値の修正（連結）
【売上高】
前回発表予想：499億円
今回修正予想：496億600万円
増減額：△2億9,400万円
【営業利益】
前回発表予想：3億円
今回修正予想：3億8,500万円
増減額：8,500万円
【経常利益】
前回発表予想：3億8,000万円
今回修正予想：4億9,500万円
増減額：1億1,500万円
【当期純利益】
前回発表予想：△7億3,000万円
今回修正予想：△5億5,900万円
増減額：1億7,100万円

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