ネットやFMラジオ放送を通して多彩な情報サービス事業を展開している(株)夢大陸(所在地:福岡市早良区、代表:原 千春)は、国内の食料自給率を回復させることを目的としたプロジェクトを推進している。
国内の食料自給率は、最低70%の数値を確保すべきだとの意見も聞かれるなか、現在40%を割り込んでいる。この状況を受け同社では、 “消費者出資契約農業”プロジェクト「お米クラブ」をスタートさせた。
同プロジェクトの骨子は
◎出資者は一定の金額を支払い、水田の使用権を得る。
◎苗を育成する作業と管理については、現地の農家に委託する。
◎収穫は出資者自らが行ない、収穫されたお米は出資者のもとへ届けられる。
◎出資者は現物によって配当を得ることで、結果的に年5~6%の利益の得ることになる。
◎農家は水田の使用権を得ることで所得増を図る。
というもの。
本年3月に東京ビッグサイトで発表イベントを開催した結果、他に類のない企画だとの評判を呼び、参加希望者が相次いだという。
同プロジェクトは、既に熊本県や宮城県で実施されており、休耕地の有効活用と農業後継者の増大に寄与するものとして、期待が寄せられている。
詳細については、弊社発行の雑誌『I・B』に、近々掲載される予定なので、こちらをご覧いただきたい。
株式会社 夢大陸
URL:http://www.yumetairiku.co.jp/
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