10月22日(水)から24日(金)までの3日間、西日本総合展示場(北九州市小倉北区浅野)にて「エコテクノ2008『地球環境・新エネルギー技術展&セミナー』」が開催された。
今年13回目を迎える同イベントは、JETRO(日本貿易振興機構)によって海外から18社が参加。九州地域環境・リサイクル産業交流プラザが中国、韓国の企業との商談会を開催した。また、同時開催として、燃料電池を中心とした水素エネルギー分野の専門見本市「水素エネルギー先端技術展」、九州各県の優れた技術を持つ中小企業、ベンチャー企業を紹介する「中小企業テクノフェアin九州」を開催した。
同イベントでは、開会記念講演として、九州旅客鉄道(株)代表取締役社長・石原進氏による「JR九州グループの環境への取り組み」、今年9月に北九州市が「環境モデル都市」の認定を受けた記念講演として「低炭素社会への進路~世界・日本そして北九州は~」など、18のセミナーを開催した。
開催初日には、北九州市内の4つの小学校を招待し、会場の視察と環境問題をテーマにした映画「KIZUKI」の無料上映会を行なった。
会場には数多くの参加者が訪れており、環境問題や企業の取り組みに対する関心の高さがうかがえた。
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