今年もブックオカが始まる。
「ブックオカ」という聞きなれない言葉は、「BOOK(本)」と「FUKUOKA(福岡)」を合わせた造語で、地元の出版人たちが2006年から始めた本にまつわる秋のイベントだ。
「本が集う、街へ出よう。」を合言葉に3回目の今年は、50のイベントが各所で繰り広げられる。
有名なのは「一箱古本市」で8日、けやき通りで市民がダンボール箱に本を詰めた「本屋」が100店ほど立ち並ぶ。これにあわせて書店、古本屋でもイベントが行なわれる。
今年の目玉は、『カラマーゾフの兄弟』の新訳(光文社)で話題の亀山郁夫さんの講演会。
秋の風物詩にもなっている「ブックオカ」、本好きには目が離せない1ヶ月間になりそうだ。
ブックオカ実行委員会
問い合わせ/石風社内 藤村興晴
TEL.092-714-4838・090-6425-6711
MAIL.info@bookuoka.com
http://www.bookuoka.com/event/index.html
※記事へのご意見はこちら