九州8県の公共工事請負額のピークは1998年度の3.7兆円。その後減少傾向が続いてきたが、2007年度では1.7兆円となった。9年間で半分以下の水準に落ち込んだことになる。福岡県に限ってみると1998年度の8,652億円が、2007年度では4,262億円となっており、減少率は50.7%である。九州は全国平均より公共投資依存度が高い地域であり、公共工事減少の痛みも大きい。
※記事へのご意見はこちら