太郎首相
麻生太郎首相のたび重なるホテルのバー利用が物議をかもしている。しつこい記者団の質問に逆切れし、記者を「おまえ」呼ばわりし、自らの逆質問に「今答えろ」と気色ばむ。
やはり庶民とは縁遠い方らしい。「おまえ」や「今答えろ」は記者に向けた言葉というより、その後ろの国民への言葉である。
(株)麻生
一方、麻生首相がかつて社長を務めたことで知られる株式会社麻生(福岡県飯塚市、旧麻生セメント)が、販売した建設資材(パネル材)の欠陥を暴露され、窮地に立っている。あろうことか、同社内で販売を見送るべきとの意見が上がるほどの粗悪品を、新幹線の高架橋建設用に販売し、補修が続いていたという。企業倫理の欠如である。(株)麻生はいまだに正式な謝罪会見を開かない。(弊社既報)
素淮会
麻生首相の資金管理団体「素淮会(そわいかい)」へは、(株)麻生が政治資金を提供していることが明らかとなっている。(弊社既報)こちらの団体も政治資金による高級料亭やクラブの支払いが高額にのぼり、批判を浴びていたが、データ・マックス取材班が同団体の支出のうち「贈り物」について確認の電話を入れたところ、「何であんたたちにいちいち話さなきゃいけないんだ!」と逆切れされてしまった。事務所の職員も親分に似て、傲岸不遜である。勘違い職員を叱りおかれるよう、親分宛にお手紙を記しておいた。(24日、『拝啓 麻生太郎様』)
いずれにしても「麻生」の体質は、一般庶民とは程遠い。
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