丸美が熊本で管理している物件の多くが、同社の社員らが独立したクロスコミュニティに移行している情報が寄せられている。また丸美の熊本支店はフロントの男性社員が殆ど辞め、賃貸部門も女性数名という。
クロスコミュニティは、丸美在籍時に、マンション管理を担当していた社員を中心に結成された会社。マンション管理組合と丸美との契約の経験から、管理内容に精通しているため、対応が早くお客にも喜ばれているようである。
丸美が管理するにあたり苦しいのは、同社がリゾート会員権や社債を管理しているマンションの住民に販売、管理物件の住民に多くの被害者が出た。
そうした被害者が住むマンションの管理を引き続き丸美に任せるか、また同社が斡旋する管理会社(長谷工と交渉中)に移行するかははなはだ疑問が残るところである。
被害者の会の賛同者(=被害者)が300名以上に上っていることからしても、丸美に対して憤りを感じている人達の多さを物語っている。その殆どが、丸美が管理するマンションの住民である。
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