福岡県築上町が実施する最終処分場工事を若築建設北九州営業所が最低制限価格で落札した。今回の予定工事価格は9,150万円、最低制限価格は7,900万円(それぞれ税抜き)であり、9月9日に指名競争入札が予定されていたが、町が指名した15社中14社が辞退する事態に陥った。
このため、町は指名を組み直し、10月9日に第二回目の入札を予定。しかし、またしても指名12社中11社が辞退という状況になった。
多くの業者が入札を辞退した理由は「主任技術者を置く」という要件を満たせなかったからという。町側が最終的に1社で入札を実施した背景には、3度目の入札をすれば、工期に影響がでるため、1社での入札を実行したようだ。
※記事へのご意見はこちら