北九州市は、地元企業の経営の安定化のために、中小企業向け融資制度の拡充を図る方針を固めた。この背景には、昨今の原材料高騰や世界的な金融情勢の不安などにより、地元企業が金融機関からの融資が受けづらくなっているという声があったため。対象となる企業には来月より、現状の融資限度額の2,000万円から倍の4,000万円に引き上げる方針となった。
<対象となる企業>
・3カ月間の売上高が過去3年間の同時期より5%以上減少
・原材料の仕入価格が10%以上の高騰
このような制度を上手に活用し、経営の安定につなげて頂きたい。
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