10月18日、博多区内の飲食店で会食した41名のうち19名が下痢、発熱等の食中毒症状を起こした。15名が医療機関を受診し、検便の結果14名からカンピロバクターが検出された。
福岡市食品衛生係は、カンピロバクターによる食中毒事件は毎年多数発生しているとし、市民に注意を呼びかけている。
予防策
「菌は十分に加熱すれば死滅する」とのこと。
●カンピロバクターとは
・低温に強いので、冷蔵庫でも長時間生存する。
・少量の菌でも発症する。
・牛レバ刺し、鶏刺し等の生肉料理が原因になることが多い。
・菌に汚染された食品を食べてから2~7日後に発熱、倦怠感、頭痛、下痢などの症状をおこす。
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