8日後に迫ったアメリカ大統領選挙だが、共和党マケイン・民主党オバマ両候補とも、勝利するのは自分であるとの強気の姿勢を、崩していない。
マケイン氏が26日、テレビのインタビューに対し、「接戦になるが私が勝つと信じている」と述べれば、一方のオバマ候補は27日、遊説先で「勝利は非常に近いところまできた」と、自信の程を表明。
世論調査によってばらつきはあるが、2人の支持率の差は5~12ポイント、オバマ氏有利を示している。
日本にとっては、どちらの勝利が有利にはたらくのか、こちらも観測が分かれているようだが、オバマ氏が勝利した場合には、安全保障をめぐる日本の国際貢献のスタンスにも、軌道修正を迫られるものとみられる。
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