(株)宮崎太陽銀行(本社:宮崎市、宮田穂積頭取)は、8月11日に発表した業績予想の修正を発表した。
修正の理由について、単体業績予想において、銀行本来業務の利益を表すコア業務純益は、ほぼ予想どおりとなるものの、公表後に貸出先の業況変化に伴う個別貸倒引当金繰入額が増加し、また、有価証券の減損処理が加わり、経常損失が予想比4億円、中間純損失が同比6億円増加する見込みとなったため。
連結業績予想修正の理由については、銀行単体の業績予想修正の影響を受けたものとしている。
なお、同時に「2009年3月期 第2四半期末の有価証券評価損」と「2009年3月期 第2四半期末の有価証券含み損」についても発表されている。
◇2009年3月期第2四半期累計期間(2008年4月1日~2008年9月30日)
連結業績予想の修正
【経常収益】
前回発表予想:83億円
今回修正予想:82億4,000万円
増減額:-6,000万円
【経常利益】
前回発表予想:-13億円
今回修正予想:-17億円
増減額:-4億円
【中間純利益】
前回発表予想:-6億円
今回修正予想:-12億円
増減額:-6億円
◇2009年3月期 第2四半期末の有価証券評価損
(A)2008年9月末の有価証券評価損総額
2億9,400万円
(B)2008年3月期の純資産の額(A/B×100)
241億7,100万円(1.2%)
(C)最近5事業年度の平均経常利益額[2004年3月期~2008年3月期](A/C×100)
22億2,000万円(13.2%)
(D)最近5事業年度の平均当期純利益額[2004年3月期~2008年3月期](A/D×100)
9億4,400万円(31.1%)
◇2009年3月期 第2四半期末の有価証券含み損
(A)2008年9月末の有価証券含み損総額
10億5,100万円
(B)最近5事業年度の平均経常利益額[2004年3月期~2008年3月期](A/B×100)
22億2,000万円(47.3%)
(C)最近5事業年度の平均当期純利益額[2004年3月期~2008年3月期](A/C×100)
9億4,400万円(111.3%)
▼関連リンク
⇒Miyazaki Taiyo Bank [ 宮崎太陽銀行 ]
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