大幅な下方修正も、依然として高い水準に
コカコーラウエストHDは29日、今年8月4日の中間決算時に公表した2008年12月期の通期業績予想の修正を発表した。
清涼飲料各社の販売競争が激化する中、8月に一部商品の供給が不足した影響などにより、目標としていた販売数量に届かず、売上高は前回発表予想より▲113億円となる4,010億円となる見通しとなった。
また、利益面も原材料・資材価格の高騰などの影響を受け、大幅な下方修正を余儀なくされそうだ。
しかし、下方修正となったものの、依然として一企業としては高い水準を維持している。
【詳細は以下の通り】※数字は修正後を記入
◎08年12月期 連結通期(2008年1月~12月)
売上高…4,010億円(増減額▲113億円)
営業利益…122億円(増減額▲38億円)
経常利益…135億円(増減額▲40億円)
当期純利益…10億円(増減額▲62億円)
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