(株)ヒガシマル(本社:鹿児島県日置市、東紘一郎社長)は、5月23日に公表した業績予想の修正を発表した。
修正の理由について、売上高は、個別において水産事業はハマチ飼料類およびマダイ飼料類の販売量が伸び、食品事業は即席麺類、機械そうめん類および皿うどん類の販売量が伸びたことから当初の予想を上回ったためとしている。
また、営業利益および経常利益は、個別の業績に連動するもので、原材料などの値上がりにより材料コストは上昇したものの、生産量の増大により生産コストおよび販売コストを低く抑えることができたため、当初の予想を上回ったとしている。
しかし、営業開始初年度である海外子会社において、ヒガシマルブランドを浸透させるため、エビ飼料の販売価格を抑えたこと、販売代理店および養殖業者を獲得するための販売活動費の増加など、コスト増により、当初見込んでいた営業損失が増加したことから、四半期純利益は当初の予想を下回ったとしている。
◇2009年3月期 第2四半期連結累計期間
連結業績予想数値の修正(2008年4月1日~2008年9月30日)
【売上高】
前回発表予想:45億8,700万円
今回修正予想:50億円
増減額:4億1,300万円
【営業利益】
前回発表予想:2億3,800万円
今回修正予想:2億8,200万円
増減額:4,300万円
【経常利益】
前回発表予想:2億4,200万円
今回修正予想:2億9,700万円
増減額:5,500万円
【当期純利益】
前回発表予想:1億5,700万円
今回修正予想:1億400万円
増減額:-5,200万円
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