スカイマーク(本社:東京都港区、西久保愼一社長)は、6月9日に公表した業績予想の修正を発表した。
修正の理由について、旅客需要の落ち込み、競争の激化、ならびに燃油費の急騰によるコスト上昇のためとしている。また、2機のB767-300型機のリース期間満期に伴う機材の返還整備費も大きくコスト増加の要因となったとしている。
現在、運航機材をB767-300型機から運航効率の良い機材であるB737-800型機への変更を進めており、これにより、燃油費だけでなく機種統一化による整備コスト・運航コストなどの削減になるとしている。
◇2009年3月期通期個別業績予想数値の修正(2008年4月1日~2009年3月31日)
【売上高】
前回発表予想:483億円
今回修正予想:430億円
増減額:-53億円
【営業利益】
前回発表予想:1億円
今回修正予想:-27億円
増減額:-28億円
【経常利益】
前回発表予想:2億円
今回修正予想:-24億円
増減額:-26億円
【当期純利益】
前回発表予想:2億円
今回修正予想:-21億円
増減額:-23億円
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