麻生太郎首相の地元秘書が、自身の手帳をネタに恐喝されていたことが明らかとなった。本日発売の「週刊現代」(福岡は明日以降)に事件の詳細を伝えている。
今年8月、麻生首相の秘書が、自身の車から手帳を盗まれた。手帳には麻生首相のスケジュールなどが記されていたというが、問題は秘書氏の「個人的な楽しみ」についての記述だった。
内容が性的なことに関するものであることに加え、手帳を盗んだのが元組員だったから、さあ大変。
呼び出し、恐喝、逮捕、とお定まりのコースをたどった。警察発表こそなかったものの、またたく間に県内政界関係者に話が広まった。被害届が取り下げられ、不起訴となったというが、秘書氏の落胆ぶりは察して余りある。
それにしても、太郎親分のホテルのバー発言といい、秘書の素行といい、金のある政治家事務所である。