福岡市立こども病院の人工島移転に反対し、その是非を聞く住民投票の実施を求めている患者家族らのグループは10月31日、福岡市長に住民投票条例制定の本請求を行なった。
しかし、吉田宏市長はまたしても患者家族らの前に姿を現さず、市長の代理が30,545人分の署名と本請求書を受け取った。
市長は今後、11月20日までに市議会を召集することになる。患者家族の佐野寿子さんは「市民の意見を聞く姿勢を市長や市議会に期待したい」と話している。
患者家族らのグループは、11月1日午後2時から、福岡市早良区の早良市民センターで報告会を開くことにしている。
詳しくは「福岡市立こども病院人工島移転の是非を問う住民投票を実現させる会」
http://www.happy-heart-fukuoka.org/jyumin.htm