東福製粉(株)
上場廃止の危機に直面
(株)クリード
厳しい逆風に晒される
■ビジネスホテル・スポーツクラブ運営※スポーツクラブ「アクティス」運営(福岡)/(株)井上産業
【続報】 破産手続開始決定 負債総額 約10億2,300万円
代 表 : 井上 圭一
所在地 : 福岡市博多区吉塚6-345-1
設 立 : 1969年12月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (06/11)5億100万円
弊誌9月29日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。破産管財人は田中雅敏弁護士(鴻和法律事務所、福岡市中央区赤坂1-15-33、電話:092-726-2866)。負債総額は約10億2,300万円が見込まれる。
■印刷(福岡)/(有)瀧川印刷所
【続報】債権者判明 負債総額 約4億7,300円
代 表 :瀧川 肇
所在地 : 福岡市東区箱崎ふ頭6-6-46
設 立 : 1964年3月
資本金 : 500万円
年 商 : (07/9)約2億4,600万円
弊誌10月6日号「モルグ」にて既報の同社は、10月17日に福岡地裁より破産手続開始の決定を受けた。負債総額は約4億7,300万円が見込まれる。
■電設工事・内装工事(福岡)/(有)MDS
回収難 破産手続開始決定 負債総額 約1億円
代 表 : 森田 陽彦
所在地 : 福岡市博多区綱場町1-11
設 立 : 2003年1月
資本金 : 300万円
年 商 :(06/12)1億9,108万円
9月8日、同社は福岡地裁より破産手続開始の決定を受けた。破産管財人は三ツ角直正弁護士(三ツ角法律事務所、福岡市中央区舞鶴3-3-1、電話:092-715-4101)。負債総額は約1億円が見込まれる。
■水道施設工事(熊本)/(有)熊本水道
焦げ付き 事業停止
代 表 : 吉本 祇長
所在地 : 熊本市戸島西7-14-136(実質)
熊本市佐土原1-10-39(登記上)
設 立 : 1992年11月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (07/9)1億4,272万円
同社は10月16日までに事業を停止。代表個人の破産申請の準備に入り、事実上の倒産となった。担当は塩田直司弁護士(コスモス法律事務所、熊本市京町本丁8-28、電話:096-351-8585)。負債総額は現在調査中である。
■とび・土工工事(大分)/佐藤重機建設(株)
採算割れ 破産手続開始決定 負債総額 2億1,143万円
代 表 : 佐藤 俊一
所在地 : 大分市大字迫817
設 立 : 1968年9月
資本金 : 1,500万円
年 商 : (07/8)約2億2,100万円
10月15日、同社は大分地裁に破産手続の開始を申請し、同日開始決定を受けた。申請代理人は秦文生弁護士(秦文生法律事務所、大分市中島西1-7-8、電話:097-533-8066)。破産管材人は安東正美弁護士(安東正美法律事務所、大分市荷揚町9-11、電話:097-537-4717)。負債総額は2億1,143万円が見込まれる。
■総合建設(兵庫)/(株)新井組 ほか1社
【続報】債権者判明 負債総額 約465億7,800万円
代 表 : 酒井 松喜
所在地 : 兵庫県西宮市池田町12-20
九州支店 : 福岡市博多区博多駅前3-19-5
設 立 : 1944年5月
資本金 :21億9,200万円
年 商 : (07/12連結)706億400万円
幣誌10月13日号「モルグ」にて既報の同社の、九州地区の一般債権者が判明した。負債総額は、約465億7,800万円が見込まれる。
■陥落した地場家電量販の雄・ベスト電器
ビック傘下入りは時間の問題 生き残る道なく決断迫られる
ベスト電器は、ビックカメラの出資比率引き上げでビックの持分法適用会社になる。経営の独立性は保つとしているが、長期低迷から脱却できないベストには大手の傘下に入る以外、生き残る道はなく、統合は時間の問題と見られる。決断を躊躇し先送りしてきた経営陣の責任は重い。ビックグループ入りした場合も、再建できるかどうかは不透明だ。
○株暴落で決断
○決断できない経営陣
○戦略ミスも重なる
■シリーズ「デベロッパー淘汰の時代」(6)
大型物件の減少が功を奏すも 財務面の強化は課題として残る
(株)シノケングループ
2005年10月に発覚した姉歯秀次元一級建築士による耐震偽装問題で、渦中の企業となり注目を集めた時期もあった不動産開発の㈱シノケングループ。サブプライムローン問題に端を発した新興不動産企業の信用失墜により、同社に関する問い合わせが増加している。
○08年3月期は過去最高の実績
○攻めに転じた積極策は実らず
○有利子負債を含めた財務面の強化が課題
■企業クローズアップ
RCの工期短縮とCO2削減効果 「エコーグリッド工法」を独自開発
児玉(株)
公共事業の縮減や改正建築基準法の施行、建設資材の高騰などで建設市場が縮小するなか、建材卸業界での競争が激しさを増している。すでに、全国規模の卸会社の数も減り、業界の先行きは不透明だ。大阪に本社を置く児玉㈱では、RCの工期短縮とCO2削減を同時に実現する「エコーグリッド工法」を独自開発。新たな市場開拓に向けた取り組みを進めている。
○新工法で工期が大幅短縮
○工期短縮でCO2削減効果も
○ロイヤリティとブロックをセット販売
■インタビュー
中国からの研修生受け入れ事業 行き届いたケアで事業を拡大
長春対外経済技術合作有限公司福岡事務所
首席代表 李 環宇 氏
経済の発展には目を見張るほどの勢いがあるものの、技術的にはまだ不十分なところがあり、日本の産業・科学技術の導入を図りたい中国。少子高齢化が進み、若年労働者数が減る一方の日本。アジアの命運を握る日本と中国は、今後どのようなパートナーシップを見出していけば良いのだろうか。2年前に日本国籍を取得し、中国から日本への技術研修生受け入れ事業に携わる李環宇・首席代表にお話を聞いた。
○目的は祖国への貢献
○福岡事務所の初代所長に
○信頼とケアで事業発展
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