小野建(株)(本社:北九州市小倉北区、小野建社長)は、11月4日、2009年3月期 第2四半期決算(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比33.3%増の901億600万円、経常利益は同比237.2%増の73億5,600万円、当期純利益は同比263.2%増の46億1,900万円となっている。
売上高増加の主な要因は、鋼材市況の上昇による販売単価の上昇としている。
損益面については、鉄鋼市況の上昇に伴う在庫販売の利益率向上により増加したとしている。
純利益については、特別損益において投資有価証券の評価損を計上したものの、固定資産の売却により増加となったとしている。
なお、同時に、7月23日に公表していた2009年3月期通期連結業績予想(2008年4月1日~2009年3月31日)を売上高1,877億1,900万円(増減額:-258億6,900万円)、営業利益94億5,700万円(増減額:-16億300万円)、経常利益96億2,600万円(増減額:-16億4,900万円)、当期純利益63億9,000万円(増減額:-9億9,100万円)に修正すると発表している。
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